♦ 一法庵だより ♦

13/09/13 神の島、久高島での接心のご案内
 
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例年どおり10月の体育の日の連休に、「神の島」と呼ばれる沖縄久高島で、四泊五日の接心を行うことが今年も決まりました。ウチナンチュ(沖縄県内のかた)もヤマトンチュ(沖縄県外のかた)もどちらもふるってご参加ください。
 
 
久高島:久高島とはどういう島なのか?沖縄本島の南にある小さな島ですが、以下の二つのサイトを読まれるだけで、なぜそこが「神の島」と呼ばれるかがおわかりになるでしょう。
 
ウィキペディアから
 
NPO法人久高島振興会のサイト  
 
概要:だいたいの流れです。
 
10月 11日(金曜) 
午前中に各地より空路にて沖縄入り。14に那覇空港で集合し、ジャンボタクシーにて、フェリーの港までドライブ。15:30の高速船にて久高島へ渡る。久高島交流館に宿泊。18時に夕食。その後オリエンテーションをして、接心スタート。
 
10月12日(土曜)〜14日(月曜、体育の日)
 終日接心。但し、14日(体育の日)の午後に、一日坐禅会として沖縄の方々が数十人加わります。

10月15日(火曜)
朝の坐禅の後、接心を終了して、朝食。朝食後、久高島散策ツアー(オプションです)8時半~11時。お昼の弁当を食べた後、13:00発のフェリーにて安座間漁港へ。那覇空港にむかい、そこから日本各地へ戻る。
 
それでは詳細は「今後の予定」のところにでています。よく読まれたうえお申し込みください。皆さまのご参加をこころよりお待ちしております。
 

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13/05/18 福島リトリートの詳細を発表します

(昨年の福島リトリート。吾妻川沿いをウォーキングメディテーションをしました)

 
お元気ですか。
 
鎌倉は穏やかな一日でした。
 
長らくお待たせしました福島リトリートの詳細がようやく決まりました。東北のかたも、全国のかたも是非ご参加ください。既に受け付けは開始されています。
 
日程:6月6日(木曜日)〜6月9日(日曜日) 三泊四日
 
会場:福島県 裏磐梯 早稲沢温泉 民宿 湯流里
 
ある参加申し込み者はこう思いを表現しました。
 
もう一度、震災で亡くなった方、現在もそのために苦しんでおられる方、すべての方たちと、向き合いたいです。
もう一度、瞑想の中でその方たちと出会い、祈りたいです。
 
まさにそうですね。福島のことが気になってしょうがない。でも今までなかなか機会がなくて来れなかった。そういうかたこそ、是非参加して頂きたいです。
 
そして勿論、東北のかたがたも。
 
日程はは6月6日(木曜)の午後に現地に集まり、9日(日曜)の昼食までです。その後、反省会をしてから解散。関東は勿論、関西のかたもその日のうちに戻れるでしょう。私はそのまま9日(日曜)の夜も延泊して、10日(月曜)、11日(火曜)に郡山市、福島市で地元のかたがたとお会いする予定です。そのあたりはまだ調整中です。
 
まずは、昨年の写真をご覧になって、だいたいの様子をご理解願います。これほど豊かな自然にはめったにおめにかかれません。

福島リトリート 2012年6月
 
この福島リトリートはトレンドマイクロのスティーブチャンさんからの援助を受けていますので、参加費用に関しては以下のようにします。
 

被災三県(福島、宮城、岩手)のかたは、参加費は半額で、1万5千円。
被災三県以外のかたは、参加費用は三泊四日で、三万円です。

 
それでは今後の予定にある福島リトリートの詳細な案内を読まれた上で是非申し込まれてください。湯流里さんではなく、勿論、一法庵まで直接メールでお願いします。
 
どうぞよろしくお願いします。

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12/08/24 神の島、久高島での接心が今年もあります。
 
 
こんばんは
 
鎌倉は一日中、太陽がじりじりと照りつける暑い1日でした。いかがお過ごしですか。
 
さて、ながらくお待たせしました。皆さまお待ちかねの沖縄久高島接心のご案内です。沖縄がわのスタッフのかたと電話でお話しして、最終調整できました。
 
昨年同様に10月の体育の日の連休に、「神の島」と呼ばれる沖縄久高島で、四泊五日の接心を行うことが今年も決まりました。
 
 
 
久高島:
 
では、まず久高島とはどういう島なのか?沖縄本島の南にある小さな島ですが、以下の二つのサイトを読まれるだけで、なぜそこが「神の島」と呼ばれるかがおわかりになるでしょう。
 
ウィキペディアから
 
NPO法人久高島振興会のサイト  
 
主催者:
今年から、 この沖縄久高島接心も、一法庵の主催とさせて頂きます。日本各地で行われる他の接心と同様にするためです。
 
ただし、私は鎌倉にいて準備ができないので、具体的な準備のために昨年参加された沖縄のかたがたに「一法庵主催 沖縄久高島接心 準備会」を設立して頂きました。
 
 
 
 
概要:だいたいの流れです。
 
10月5日(金曜 
午前中に各地より空路にて沖縄入り。14時に那覇空港で集合し、ジャンボタクシーにて、フェリーの港までドライブ。15:00の高速船にて久高島へ渡る。久高島交流館に宿泊。18時に夕食。その後オリエンテーションをして、接心スタート。
 
10月6日(土曜)〜8日(月曜、体育の日)
 終日接心。但し、8日(体育の日)の午後に、一日坐禅会として沖縄の方々が数十人加わります。

10月9日(火曜)
朝の坐禅の後、接心を終了して、朝食。朝食後、久高島散策ツアー(オプションです)8時半~11時。お昼の弁当を食べた後、13:00発のフェリーにて安座間漁港へ。那覇空港にむかい、そこから日本各地へ戻る。
 
ただし、延泊を希望のかたは10月9日(火曜)の夜に南城市で宿泊し、翌10月10日(水曜)の午後に那覇空港より帰る。その場合は、せーはー御嶽や首里城などのツアーを企画します。
 
10月9日(火曜)、10日(水曜)の出発も、どちらもなるべく午後遅い便の飛行機を利用し、沖縄での時間を最大限に活用されたらいいのでは?
 
参加希望のかたは、まず航空券を早割でおとりくださいま。10月5日(金曜)に各地を午前中に発ち、10月9日(火曜)または10日(水曜)の夕方に那覇空港を出発する便を手配してください。そらたび  などのサイトでチェックした後、ANAJALのサイトで購入してください。28割、つまり4週間前までなら東京⇔那覇が片道約2万円ですので、10月5日の4週間まえ=9月7日ぐらいまでに是非購入してください。それを過ぎると割高になります。
 
それでは詳細は「今後の予定」のところにでています。よく読まれたうえお申し込みください。皆さまのご参加をこころよりお待ちしております。
 

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12/07/09 名古屋のヨーガスタジオにて
 

おはようございます。私はいま名古屋に来ています。

昨日の午後、名古屋の中心街久屋大通にあるヨーガスタジオMySOUL8さまで、坐禅会がありました。午後2時から行われ、6時過ぎにいったん終わったあと、話を続けたいひとたちと午後8時すぎまで、質疑応答が続きました。名古屋のみなさんは本当に熱心です。

坐禅会のなかで、午後4時から40分ほど、吾妻麗子さんによるプラーナヤーマのワークショップがありました。大きなスタジオをぎっしりうめた40〜50名のかたと一緒に、プラーナヤーマをすると非常にクリアな空間が生まれました。その直後に私が指導する「身体の感覚のヴィパッサナー瞑想」があったのですが、皆さんの感想は普段よりはるかにはっきりと微細な感覚が見えたそうです。とても喜ばれたのが、うれしかったです。

今日はMySOUL8のディレクターの平野さんのヨーガクラスに体験入学します。平野さんはお父様にヨーガを教えていられて、そこに吾妻さんと私も参加します。

一法庵の瞑想クラスと吾妻さんによるヨーガクラスが、だんだん一体化してきているのを感じます。今週の金曜から始まる一法庵の「海の日接心」でも1日2回吾妻さんによるヨーガクラスをいれます。是非ご参加ください。

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12/05/17 福島リトリートの詳細を発表します
 
鎌倉は美しい朝を迎えています。
 
以前よりずっとお知らせしてきた福島リトリートの詳細がようやくまとまりましたので、発表いたします。
 
まず福島リトリートがどういう流れで生まれて来たかを、もういちどおさらいしておきます。
 
私が不思議な縁で知り合った、トレンドマイクロの創業者であり会長であるスティーブ・チャンさんと、今年1月に台北のお宅で東北の現状について話し合っているときに、その最初のプランが生まれました。私が東北、特に福島のために何かしたいとスティーブさんに話すと、どんな活動でも全面的に協力、援助すると約束してくださいました。
 
その後、日本に戻り友人達とではどういう可能性があるかを検討してきました。やはり我々の援助方法は、福島でリトリートをやることではないか、という結論になりました。そのリトリートのなかで、我々がもっている「癒やしの技術」をすべて提供し、東北のかたがたに元気になってもらえたらというのが願いです。
 
ただ問題は勿論場所をどこにするかです。リトリートに相応しい場所がはたしてみつかるか?自然のなかで、20数名が宿泊でき、皆で坐禅ができる静かで大きな和室のある宿舎。なかなか難しい条件ですが、早速捜し始めました。福島の地図をグーグルマップでみると、交通の便がよくて、美しい自然があり、しかも宿泊施設が整っているところというと、裏磐梯に絞られてきました。
 
そのなかでも「日本で最も美しい村連合」に選ばれている北塩原村あたりがいいのでは?

 
早速友人の一人が調査を開始して下さいました。地元の観光協会にこちらの希望を伝えると、そういう目的なら桧原湖畔の早稲沢温泉、そのなかでも民宿湯流里さんなら、静かで別館に大きな和室があるという情報が入ってきました。友人が宿に直接電話すると、確かに条件も完璧なうえ、日程もうまくあい、しかもオーナーのかたがこちらの趣旨に賛同してくださりました。それならば、そこに決めましょうと、福島リトリートの話しがでてからわずか一週間で決まりました。
 
では、湯流里とはどういう場所かホームページをご覧ください。

いま福島でどういう思いで皆さんが生きているのか?オーナーの日記を読んでみました。
 
4月18日
人生で何が必要で何が必要でないかということを良く考えてみました。こんな時代ですからね。その結果大切なものは人との深いつながりだということではないかしらと思うにいたりました。この艱難にも普遍なるものは・・・・魂。流転するもののなかにあり不変なるもの。魂魄を輝かせることこそが一番の使命でしょう。輝きはいかにして生まれるかといえば魂との触れ合いにあれば、人とのつながりが一番重要ということになります。大切に思う人を心から応援し支えてゆきたいと思いました。

このかたは大学でインド文化を勉強されたそうです。どおりで、こちらのリトリートの趣旨を理解してくださったのですね。標高の高い早稲沢温泉付近では、我々が伺う6月上旬は山菜真っ盛りだどうです。メールでこう書いて下さいました。
 
その頃ですと、ワラビやウドも出始めて、道端で山菜採りができる季節です。散歩がてらにとって来ていただいた山菜を皆さんでいただくというそんなこともできると思います。
 
実は長寿健康食というテーマで、食事を作る時があります。なるべく自生している自然の食材を使って作っています。ご希望の食材をしていただければ楽しくお料理できると思います。
 
食による癒やしです。
 
そして湯流里のもうひとつの目玉は温泉です。70度で地中からわき出る源泉をうすめずにそのままひいてきているそうです。それを温度調整してはいるそうです。今回は温泉セラピーもできますね。
 
 
湯流里さんでは別館に18畳の和室があり、ここを坐禅堂に使います。小鳥と滝の音が聞こえる場所で、孤立しているので車の音もしないそうです。宿泊曜にの部屋の内訳は、八畳×3 六畳×6 四畳×1 だそうです。25人くらいまで受け入れられますね。
 
今回は「癒やし」がテーマですので、私が指導する瞑想以外にも、ルーパ・サイ・ヨーガの吾妻麗子先生によるヨーガクラスは勿論今回もあります。また友人の神尾佳道さんによる「むつう整体」の施術ももし希望されるならうけられます。湯流里近くの吾妻川沿いが最高のウォーキングメディテーションの道になるでしょう。森林浴セラピーですね。
 
というわけでまとめます。
  • 瞑想
  • ヨーガ
  • 整体
  • 温泉セラピー
  • 森林浴セラピー
  • 山菜料理 
以上の癒やしの要素がたっぷりはいった福島リトリートに是非ご参加ください。
 
この福島リトリートはトレンドマイクロのスティーブチャンさんからの援助を受けていますので、参加費用に関しては以下のようにします。
 
東北地方のかた(被災者で東北以外に疎開されているひとも含む)は、参加費は無料です。

東北地方以外のかたは、自己負担願います。参加費用は三泊四日で、三万円です。食事は込みです。
 
それでは今後の予定にある福島リトリートの詳細な案内を読まれた上で是非申し込まれてください。湯流里さんではなく、勿論、一法庵まで直接メールでお願いします。

どうぞよろしくお願いします。

♦ 一法庵だより ♦


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12/04/25  ポッドキャスト登録のお勧めと、ゴールデンウィークの予定
 
 
お元気ですか。
 
鎌倉は少し曇っていますが、暖かく穏やかな一日です。すっかりご無沙汰してしまいました。これから定期的に一法庵の活動の様子を報告してゆきたく思います。
 
まずはうれしいお知らせ。上記のように一法庵のポッドキャストが、宗教&スピリチュアル部門で、久々に三日間連続で一位になっています。これもひとへに皆さまのおかげです。ご支援ありがとうございます。ご存じのように、私の法話はこのサイトから直接聞けるようになっていますが、iTunesストアーのポッドキャストのところで登録すると毎週自動的に更新されてゆきます。皆さまのiTunesとiPhone, iPodなどを同期して、そこにおとしこむことで、どこでも聞くことが出来ます。非常に便利ですから、是非このポッドキャストのシステムをお使いください。
 
やりかたは非常に簡単です。ご自分のコンピュータにiTunesアプリがインストールされているかご確認ください。もしお持ちでない場合は、アップルのサイトから簡単にダウンロードできます。そのうえで、まずブラウザー上の一法庵ポッドキャストのページにゆきます。そのページのiTunesで見るをクリックすると自動的にiTunesアプリがたちあがり、iTunesストアのなかの一法庵のポッドキャストにゆきます。あとは、無料購読をクリックするだけで登録されます。すでに204エピソードもありますよ。
 
最近、法話の音声ファイルなどのデータのみを置く専用サーバーをたちあげました。以前よりはるかに早くスムーズにポッドキャストがダウンロード出来るようになっています。どうぞご活用ください。
 
さて、今年のゴールデンウィークも目前に迫ってきました。十日間連続で行事が続き、その間私はロード状態です。最近流行のノマドですね。私のノマド生活は今週の金曜午後から始まります。ゴールデンウィーク中の一法庵の活動予定をもう一度、まとめておきますね。
 
4月27日(金曜)〜29日(日曜) 名古屋接心 於:祟覚寺本堂

4月30日(月曜、振替休日)京都坐禅会 於:京都東山法然院北隣の友人宅(春彼岸接心と同じ)

5月1日(火曜)〜6日(日曜) 奥多摩御岳山接心 於:嶺雲荘
 
 
名古屋接心宿泊はもう数人の余裕がまだありますので、どうぞお申し込みください。日帰り参加のかたはお弁当ご持参でおいでください。会場になる祟覚寺さまは大きな本堂ですので、何人でも受け入れられます。新しく修復された本堂の仏画もどうぞお楽しみに。名古屋接心の申し込みはすべて専用メールアドレスまでお願いします。 
 
名古屋接心の後、京都でも坐禅会をします。春彼岸接心が行われた法然院北隣の友人宅です。こちらも京都東山の新緑がきれいですよ!関西地方のかたは是非是非おいでください。私は坐禅会のあとそのまま宿泊し、翌日の朝直接御岳山へむかいます。私以外に3人も一緒です。だんだん修学旅行になってきました。
 
御岳山でのゴールデンウィークの接心は既にたくさんの申し込みをうけています。今回の特徴は全過程参加者が増えたこと、女性が増えたこと、そしてまったく新しいひと(メールもうけとっておらず、一法庵にもいらしたことがないひと)が6〜7人もいること。勿論お馴染みの人たちも多いですが。まだまだぎりぎりまで受け付けますので、どうぞおいでください。今年からの目玉企画、吾妻麗子先生のヨーガクラスが一日二回もありますよ!
 
会場になる嶺雲荘のご主人からメールを頂きました。

御岳山はようやく春の訪れを感じる、カタクリや梅が満開となりましたが、三つ葉ツツジや桜はこれからで、連休中まだ咲いているかと存じます
朝晩まだ寒い日もあろうかと存じますので、暖かめの服装でお越しください皆様のお越しをお待ち申し上げます。

 
だそうです。本当に新緑と春の花々が同時に楽しめるのですよ。是非おいでくださいね。
 
以上の三つの詳しい案内は今後の予定にのっています。
 
それではゴールデンウィークの期間、名古屋、京都、御岳山のそれぞれの場所でお会いしましょう。

♦ 一法庵だより ♦

12/03/11 青空へ!

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
お元気ですか。3月11日の朝をどうお迎えでしょうか。
 
先ほどヨーガクラス担当の吾妻麗子さんがフェイスブックに青空の写真を投稿されました。以下のコメントと一緒に。
 

大きな震災から一年が経ちましたね。感じるのは、それぞれが、大きな空からの視点に変わりつつあると言う事。いつまでも雲でいてはならない…。空でいれば、みんなが繋がっている。空でいよう。雲になったら、青空に戻ればいいのです…。shanti


横浜はこんなに晴れているようですが、鎌倉はまだ曇りです。天気予報によると午後までには晴れるでしょう。
今日、3月11日に静かに追悼したいかたは、午後一時から行われる一法庵の坐禅会に是非おいでください。海の近くですから、海岸での簡単な追悼法要もあります。そして坐禅のなかでこの青空の世界に帰りましょう。静寂のなかで、かたちがすべて壊れた後の「かたちのない世界」に触れて行きましょう。そこでしか、震災犠牲者と出会うことはできないから。あるいはそこではいつでも再会できるから。生も死もないところだから。

それでは今日の午後に。法話は「青空へ!」と題してお話しします。
 

♦ 一法庵だより ♦

12/02/27 一法庵のヨーガクラスが始まりました


こんにちは。

ご無沙汰しておりますが、お元気ですか。

今年の非常に重要なプロジェクトのひとつ。一法庵でのヨーガクラスがいよいよ始まりました。先週土曜日の午後2時から行われました。既に二回目です。

 

(畳の上でのヨーガが、なかなか好評です。特に最後のシャヴァアーサナで本当にゆったり出来るそうです)

毎週 土曜日 午後2時〜4時です。

4月からは、さらに毎週 水曜日 午後2時〜4時と、毎週 日曜日 午前10時〜12時の2クラスが加わります

講師をされるのは、我々の仲間の一人の吾妻麗子さんです。

吾妻さんは、インドのクヌールにいらっしゃるヨーガの先生のもとで、インドの正統的なヨーガを学んでこられました。シヴァナーンダ・ヨーガの流れです。いままで横浜・桜木町を中心に教えてこられましたが、今春より一法庵と横浜・保土谷公園の二カ所で教えられます。

吾妻さんは去年より一法庵の我々と一緒に仏教の瞑想も学んできています。そういうバックグラウンドのかたなので、「青空に触れる」瞑想状態に入って行くのに必要な「身体と呼吸とこころの整え方」を、ヨーガの伝統より明確に教えることができます。

去年12月は約一ヶ月間、私のインド訪問にも同行され、ディアパーク、ロナワラ、サンカシアなどでのリトリート、瞑想会に一緒に参加しました。そのときに、ご自分のなかでヨーガと仏教の瞑想が完全に融合されたようです。

これから吾妻さんが指導される一法庵のヨーガクラスは、「健康と美容」を主要な目的とするのではなく(結果としてそれらも達せられますが)、明確に「瞑想」を最重要な目的地に設定した、日本でも稀少なヨーガクラスになってゆくでしょう。

 

(私のインドでの法話会ではいつも近くに座ってくださり、心強かったです。何しろアウェイなので。私の右隣は、英語→ヒンディー語へと通訳してくれた、ウパナーンダ師。パーリ語の学僧。村の女性達のサリーが色鮮やかですね)

吾妻さんが主宰されるルーパ・サイ・ヨーガのサイトも一新されました。どうぞご覧ください。

ヨーガクラスの詳しい案内がのっていますのでそれを参考にしてください。ヨーガクラスに参加希望のかたは、一法庵ではなく、吾妻麗子先生に直接、メールにてお申し込みください。瞑想より場所が必要なヨーガですので、定員は約10名とさせていただきます。要予約です。

ご覧になればおわかりのように、一法庵のサイトと姉妹関係になっています。それもそのはず、一法庵のサイトを作ったチームで構築しました。同じくワードプレスというソフトが使われています。ヘッダーにはインドと稲村ヶ崎の写真が使われています。

私もこれまで二回、吾妻さんのヨーガクラスに参加させていただきました。その結論は、我々の唯一の弱点をヨーガがみごとにカバー、補強してくれるということです。つまり瞑想を始める前に、身体、呼吸をまず整えるという準備をみごとにヨーガがしてくれるのです。他にもその方法は勿論あるでしょうが、やはりこのインドの何千年の叡智と経験がつまったものにはかないません。私も吾妻さんのクラスにこれから週に三回出席してゆくだけでもう身体のケアは充分な気がしています。

 

(去年の12月に、ニューデリーのシヴァナーンダ・ヨーガセンターを訪ねたときの吾妻さん。そこのドロップイン・クラスに参加しました。日本のクラスで自分が教えている内容とまったく一緒だったので自信を深めたそうです)

吾妻さんのヨーガクラスが加わることによって、一法庵の弱点が完全に補強されました。有り難いことです。そして何よりもヨーガだと瞑想よりはるかに広い範囲の人にまでアプローチできるという点もすごいですね。吾妻さんと一緒にヨーガクラスの告知、宣伝をいましているのですが、皆さんの反応のなんといいこと。

そして最新ニュース!吾妻さんは東京でもヨーガクラスをやることになりました。ご承知のように我々は月に一回、池袋の勤労福祉会館で「新しい地球の会」をやっています。日曜の午後1時からですが、その日の午前中に、吾妻さんのヨーガクラスが同じ勤労福祉会館にて開かれることになりました。午前10時〜12時。4月1日(日曜)から始まります。東京近辺のかた是非ご参加ください。詳細はまた後ほど、発表します。

これで日曜日はいつも、鎌倉でも池袋でも、午前10時からヨーガクラス、午後1時から瞑想会となりました。フルコースですよ!

それでは、どうぞ今後とも、一法庵のヨーガクラスをよろしくお願いします。ふるってご参加ください。

♦ 一法庵だより ♦

12/02/10 一法庵の新しいスタート


親愛的法友
 
大家好!
 
皆さま、お変わりございませんか。
 
いま一法庵では「大きな手術」が進行中です。非常に順調です。既にたくさんのポジティブな結果がでています。いくつか箇条書きにあげてゆきましょう。
 
ー インドの一ヶ月は、いつもの二ヶ月滞在していたときと同じだけの成果をあげることができました。ただ非常に体力を消費して、最後に体調不良に苦しみましたが、それでもスケジュールはすべてこなすことができました。
 
ー つづく台湾では、いつものケリーさんのグループにより、今年は台中という台湾の真ん中のところで非常に充実した接心ができました。台湾での接心というのは、完全に根付きました。
 
ー また、台北で昨年もお会いしたスティーブ・チャン氏とも再びお会いすることができました。スティーブさんがいま花蓮市に建設中のリトリートセンターを、実際に訪問することができました。ここから何かが始まることは確かです。
 
ー そしてそのスティーブさんによって勇気づけられて、今年からいよいよ「被災地支援」が本格的にスタートします。もうじき詳細が発表できますが、6月に福島県の裏磐梯の早稲沢温泉の民宿を舞台に、「福島リトリート」がほぼ決まりました。詳細の発表をお待ち下さい。
 
ー 1月の末に京都、名古屋にゆきましたが、昨年に続き二ヶ月に一回はこの二つの町を訪ねることになります。そして今年は、宿泊する接心も予定しています。京都は3月17日より四泊五日。名古屋は4月27日より二泊三日です。これも詳細は近々発表します。
 
ー 鎌倉の一法庵においても、新しい企画は始まります。ヨーガですよ!いままで横浜を中心に教えていらしたルーパ・サイ・ヨーガの吾妻麗子先生によるヨーガクラスが始まります。2月18日(土曜)の午後二時より、毎週土曜午後。さらに4月からは、水曜午後、日曜午前のクラスも発足します。これも詳細は別に発表します。
 
ー そしていうまでもなく、ようやくこの一法庵の新しいサイトもようやく軌道にのってきました。数人の人たちによって丁寧に綿密にそして強固に作られてきました。勉強会をしていただき、私もようやく更新のしかたがわかってきましので、これから色々なものを発表してゆきます。ご期待ください。
 
ー 最後にポッドキャスト。昨年まったく新しくしましたが、お陰様で非常に好評です。iTunesストアーの「今日のTop宗教&スピリチュアルPodcast」の上位に常に位置しています。いまチェックすると第二位になっていますね。これから毎週、アップしてゆきますのでどうぞよろしくお願いします。
 
ー さらに、一法庵の庭の整備もいよいよ始まります。昨秋ボランティアに来て頂き、すっかりきれいになったので、花やハーブを植えてゆきたく思っています。
それと一法庵の裏にふたつ物置が既にあるのですが、すっかりさびてしまっているのでそれを新しくして、収納スペースを広くとりたいと思っています。
 
ー あとは、ずっと気がかりでいるのは「出版」ですね。皆さまのおかげで文章化した法話は、もう大量にあるので、如何にそれを「読みやすいかたち」にしてゆくかです。正式な出版社からの紙の本にするか?iBook Authorなどを使って電子書籍にするか?小冊子を自分たちで印刷するか?まあ、皆さんの意見を聞きながら進めてゆきます。
 
どうしても、届けたい「コンテンツ」はもう山ほど手元にある。それを誰に向かって、どうやって届けてゆくかですね。工夫のしどころです。
 
はい、明日からは「涅槃会接心」です。男女とも超満員になりそうです。昼間だけの参加のひとも、どうぞおいでください。予約はいりません。ただ昼食の準備があるので、昼食に参加するひとはメールをください。
 
それでは、随分遅くなりましたが、今年もよろしくお願いします。今年は辰年ですね。龍のように天に一気に登ってゆきましょう。画龍にとうとう点睛が入ったのですから、本当にここから先はもう「一気」ですね。
 
それではまた。
 
                    with Bodhicitta
 
                                                        一法良道    Sudhammacara Bhikkhu

♦ 一法庵だより ♦

11/12/01 新サイト開設のお知らせ


このたび新しい一法庵のサイトを開設しました。
まだまだ充分ではありませんが、「今後の予定」はもちろん、文章化された法話などたくさんのコンテンツを盛り込んでゆく予定です。どうぞご期待ください。

ココログ上のこれまでのサイトも、私たちにとって思い入れのある場所なのでこれまでの軌跡としていまのままにしておきます。

これからはこの新しいサイトですべての活動をしてゆきます。
どうぞよろしくお願いします。