プロフィール


Sudhammacara Bhikku Profile Image

山下 良道(スダンマチャーラ比丘) Ryodo Yamashita (Sudhammacara Bhikkhu)

ワンダルマ仏教僧 鎌倉一法庵主

日本の禅宗での坐禅修行、欧米での海外布教、ビルマのテーラワーダ仏教の瞑想修行のあと2006年帰国。海外のネットワークをベースに、宗派を超え、鎌倉を拠点として英語・日本語で坐禅指導を行っている。毎週日曜の法話はポッドキャストで配信、リスナーは全世界に1万人を超える。一年の内1~2カ月はインドと台湾で過ごし、インド仏教復興運動を援助しつつ、接心を通じてインド人、西洋人、台湾人に坐禅指導を精力的に行う。


法名 一法良道 比丘名 スダンマチャーラ(Sudhammacara Bhikkhu)


  • 大学ではフランス哲学を専攻。
  • 大学卒業後、1982年に兵庫県の但馬、浜坂町にある、曹洞宗安泰寺にはいりました。ここは自給自足の修行道場で、毎日田んぼや畑で泥まみれになりながら、朝晩坐禅をするという生活でした。1983年に正式に曹洞宗の僧侶として得度しました。 法名は一法良道
  • 1986年から一年間、愛媛県新居浜にある瑞應寺専門僧堂で修行。
  • 1988年夏に、曹洞宗から派遣された開教師として、アメリカ、マサチューセッツ州にあるヴァレー禅堂にゆく。そこで、アメリカ人と一緒に坐禅をしていました。
  • 1991年から半年ほどイタリアにある禅の道場に滞在。
  • 1992年帰国。京都府園部町にある昌林寺にある京都曹洞禅センターで外国人たちに英語で坐禅を説明しながら一緒に修行。
  • 1995年。オウム事件です。私もショックを受けました。とにかくもういちど原点に戻って一から考え直したくなり、京都市内の庵で半年過ごしたあと、11月に高知県の東津野村にて、空き家になった農家を借りて「渓声禅堂」を設立し、仲間と畑を耕しながら坐禅生活をする。
  • 2001年春、ビルマからいらしていたパオ・セヤドーといわれるビルマ人の瞑想の先生にお会いし、どうしてもビルマにいって修行したくなり、日本での身辺整理をしたあと、7月にビルマに渡る。パオ森林僧院にてテーラワーダ仏教の比丘となる。ビルマの瞑想方法にしたがった修行をする。
  • 2005年春。ビルマのパオ森林僧院をでて、パオ・セヤドーとともにアメリカのサンフランシスコ郊外にてリトリートに参加。日本に一時帰国したあと、スリランカへゆきナウヤナ森林僧院にて半年ほど滞在。
  • 2006年一月インドに渡り、ブッダガヤなど仏跡巡礼をする。2月にネパールにゆき5ヶ月滞在し、そこでチベット仏教にであう。チベットの先生達より学ぶ。
  • 2006年6月末に帰国。これより、鎌倉一法庵に落ち着く。
  • 2007年3月、韓国のお寺を一ヶ月かけてまわる。5月にチベット仏教の先生であるゾンサール・ケンツェ・リンポチェと高野山にて禅について徹底的なディスカッションをおこなう。このリンポチェはザ・カップ~夢のアンテナ~ という映画の監督でもあります。
  • 2007年11月、ゾンサール・ケンツェ・リンポチェの本拠地であるインドのヒマチャルプラデシュ州にあるディア・パークにゆき、リトリートを三回をおこなう。
  • これ以降、毎年11月、12月にインドと台湾にゆく。
  • 日本においては、鎌倉稲村ヶ崎の一法庵での日曜坐禅会を中心に、池袋勤労福祉会館、名古屋、京都で坐禅会をおこなう。奥多摩御岳山、沖縄久高島で接心もおこなう。